サラミ



ショウの家にソラ兄が遊びに来ました。

ベッドに腰掛け、息を飲むショウ。
ベッドに寄りかかり、覚悟を決めるソラ兄。

「空兄…ホントにやるの?」
「うん…翔がやってるのを見て、僕もやってみたかったから」
「で、でも…アレは凄い苦しいんだよ?無理しちゃ駄目だよっ」
「いくら翔が言っても、僕はやめないよ!」
「…分かったよ。でも僕が無理だって判断したら、途中でもすぐ抜くからね?」

ショウはそう言って、自身の手の中にあるモノをソラ兄に差し出す。
予想以上の大きさに一瞬怯みながらも、ソレを勢いでくわえるソラ兄。

「…んくっ…」
「空兄…大丈夫?」
「らい、ほおふ…」
「あっ、いきなり根元まで含むと苦しいって。ホラ…先っぽから少しずつでいいから」
「んっ…んぐっ…っふ…」
「そうそう。無理しないでね、自分のペースでゆっくりと…あっ、凄い…!」

ショウが声をあげると、ソラ兄は出されたものを全て飲み込んだ。
そしてひと呼吸をおいて、上目使いでショウを見つめる。

「…んはあっ、やっぱり翔は凄いね。こんな苦しい事、いつも余裕でやってるんだもん」
「別に凄くなんかないよ…コレ、めちゃ美味しいし。空兄だって、馴れればきっと上手く出来るよ」
「そうかな?…ねえ翔、僕もう1回やりたい」
「だ、駄目に決まってるだろ?初めてでコレだけ出来れば十分だって!」
「でも、早く翔に追い付きたい。翔みたいに、上手に出来る様になりたいから」
「もう。僕がその表情に弱いって、知ってるくせに…分かった分かった」
「くすっ。翔だいすき」

ショウは再びソレを露にして、ソラ兄の口内に突っ込んだ。






「…んっ…んんっ…」

赤黒いソレを、熱心にしゃぶるソラ兄。
その姿に見惚れながらも、彼を心配そうに見つめるショウ。

「…しょおっ…!」
「なっ、何でしょう!?」
「ココ…まだ皮が剥けてないよ」
「えっ」
「翔もまだまだ子どもだ…ね?」
「〜〜〜っ!!」

ソラ兄は剥けてなかった皮を、舌で器用に取り除く。
その姿とソラ兄に言われた事を意識して、顔を真っ赤に染めるショウ。
ムキになったショウは、必死に反撃の言葉を探す。

「そ、空兄だって…僕のソレに夢中になって離してくれないじゃないかっ」
「…んくっ」
「そんなえろい声まで出して…空兄のが子どもみたいだし」
「…んうっ…ん…ごほっ…げほっ」

最初は照れのあまり蒸せただけだと思っていたショウだが、あれほど離さなかったソレを抜いてまで咳き込むソラ兄を見て、本格的に心配になっていた。
ショウはソラ兄の背中を擦り、深呼吸をさせる。

「げはっ…ごほごほっ…げほっ…!」
「空兄、大丈夫?死んじゃやだよぉ…!」
「だいじょ…じゃな…うっ…おえええっ!!」
「空兄?そっ、空兄!空兄―!」

ソラ兄は口内にあったモノを飲みきれず、その場に全て吐き出した。
部屋中に胃液の臭いがたちこめる中、ショウの腕の中にソラ兄は沈んだ。






便器に顔を突っ込み、胃の中のものを吐き出すソラ兄。
ソラ兄の背中を、彼の呼吸に合わせてさするショウ。
便器の中の水には、赤いモノが浮かんでいた。

「ハァ、ハァッ…!」
「空兄大丈夫?ゆっくり深呼吸して」
「すぅっ…はぁ。すぅっ…はぁ」
「だから言ったのに、無理して頑張るから」
「…返す言葉もありません」

ショウに叱られ、うなだれるソラ兄。
そんなソラ兄に向かって、人指し指を立ててショウは言った。

「やっぱり初心者は半分まで!ただでさえ空兄は少食なのに…」
「だって…翔がサラミを丸かじりしてるのカッコイイと思って、真似してみたかったんだもん」
「僕は運動部だし健康優良児だから良いの!」
「どうせ僕は天体オタクでもやしですよ…」
「そ、そんな事を言ったんじゃないって!とにかく、次からは気を付けてよ?」
「…はぁい」

素直に返事をしたソラ兄を、ショウはトイレから送り出す。
その行為を疑問に思うソラ兄。

「翔は行かないの?」
「ちょっと用を足したいから…空兄は先に戻ってて」
「うん」

ソラ兄はそこから出て行き、トイレの扉を閉めた。
それを確認したショウは、己のイチモツを出してみる。

「やべー、やっぱり勃ってる…あんな姿見せられたらたまんねえよ」

そう呟いたショウは、自身の処理をした後に自室へと戻った。




拍手小話第1弾だったので、文法滅茶苦茶(でも気に入ってる)
サラミにエロスを感じる。



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